出入国在留管理庁が公表した2024(令和6)年1月1日現在の不法残留者数は約8万人となりました。
前年比に比べ12.2%の増加です。
2023(令和5)年1月1日現在の公表時は前年比5.6%増加だったので、急増しています。
インバウンドの回復・外国労働者の増加が背景にあるようです。
また、外国人労働者の違法派遣の摘発も増加しています。
外国人労働者は特定技能・技能実習等、在留資格に従って就労する義務があります。
今後の外国人との共生社会に向けた環境整備・制度設計が急務です。
永住権取消制度の議論もスタートしています。
#行政書士#社会保険労務士#在留資格