公的年金の積立金を運用するGPIFの2024年度の運用実績が公表されました。
5年連続で黒字となり、1兆7,334億円でした。
過去最高の黒字幅であった2023年度よりは大幅に縮小しました。

世界的な株高により利益を確保した形ですが、
2025年の米国の影響もあり、今後の運用益は不透明と言えそうです。

年金積立の増額は年金財政の安定につながるものの、団塊ジュニア世代の年金問題が
先送りになっていることが気がかりです。

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