昨今はどの業種においても人手不足が課題となっています。
それは行政官庁においても同様です。
ハローワークでは、職員の負担軽減を目的として、2025年度よりAIを活用した
就職マッチングの実証実験をスタートさせます。
まずは10箇所程度のハローワークで実験を行うようです。
ハローワークは全国に544箇所、約3万人が勤務しています。
2023年度の新規求職数は450万人で1,000万件超の求人案件を取扱います。
職員1人が同時に対応する失業者数は平均62人であり、かねてより業務負担が指摘されていました。
新年度約6億円の予算計上しており、国内最大規模のAIによる社会実験となります。
本格導入されたあとは、求人・求職の仲介業者は大きな影響を受ける可能性があります。
企業においても、働きやすい環境制度・ダイバーシティ・各種認証制度の取得など、
より多くの取組をするほど、マッチング率が高まるのではないでしょうか。
AIによる企業の差別化が始まるかもしれません。
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