中央最低賃金審議会において、2024年度の最低賃金についての議論がスタートしています。
現在は、全国平均で1,004円となり、過去最大の上げ幅となりました。
今年5月における物価は前年同月比で3.3%増で33か月連続で上昇しています。
実質賃金が低下する中、生活は苦しくなる一方です。
大幅な賃金引上げは中小企業の負担が大きくなり、経営を圧迫します。
しかし、2030年代半ばまでに全国平均1,500円との表明が既にされ、
さらに2024年の骨太の方針ではそれを前倒しするとも示しています。
2024年の最低賃金は1,050円が視野に入ってきたかと考えられます。
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