2024年8月までの美容室の倒産件数は139件と前年比1.5倍に急増しています。
年間最多の2019年を上回る勢いです。
倒産の背景は、
店舗間競争の過熱
美容資材の高騰
人件費の増加 によるものです。
全体の4割が赤字経営となっており、
家計の節約志向等も追い打ちをかけています。
人手不足の中、実務未経験者採用による教育コスト増加も大きい負担となっています。
未経験者採用から、その後の育成・キャリアアッププランまで見据えた雇用が不可欠です。
美容業においては、人材開発支援助成金の活用が不可欠であり、
早期に収益獲得人材に育成する必要があります。
しかし、助成金活用において、賃金体系の不明瞭、勤怠表の不備などから、
活用できていない美容室も多いと感じます。
今後、労務管理体制を整えなければ、4割赤字の状況から脱出するのは難しいかもしれません。
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